ヒシダブログ
04/12/25
メリークリスマス!!
クリスマスです。銀座も街全体がクリスマスに衣替えしました。
以前に何回かクリニック前の歩道の花壇の草花の写真を掲載しましたが、花壇にも銀座特有の配慮がされています。前回掲載した写真の後に花壇の中央を掘り返していました。どうするのかなと思っていたら本物の樅の木を植えていました。本物のクリスマスツリー並木を歩道に造ったのです。なかなかやるなと思いました。
みなさまも楽しいクリスマスのひと時をおたのしみください。
- サンタの弟子KERRY(ブログの第1話を御覧下さい。)
- 銀座の歩道のツリー
04/12/25
ホクロ
シミとホクロの治療に多くの患者様が来院されていますが、皆様の強いご要望は
『人前に出るので対人関係に支障のない治療』です。
ホクロ治療を例にとると、いままでのホクロ治療では平らなホクロをレーザー治療すると『ホクロはとれても陥凹する』か『陥凹させないようにすると色が残る』かの不満足な仕上がりになります。
ホクロ治療のポイントは『凹まさずに色をとる』ことが理想的な治療になります。
菱田院長が開発しアメリカの国際学会で発表した方法だと、やっかいな平らなホクロが局所麻酔の注射なしで『凹まさずに色をとる』ことができ、しかも治療直後からお化粧ができます。
- 隆起した4つの色素性母斑:治療前
- 隆起した4つの色素性母斑:治療後
04/11/15
自然の宝庫・続き
犬の散歩中、鹿の群れに遭遇し鹿も犬もお互い予期せぬ出会いのため『ハッ!どう
しよう。』と迷いの時間がありました。鹿は『まずい。逃げなくては・・・』、犬は『追いかけなくては・・・』、とお互いの本能が目覚めて突然のデッドヒートが始まりました。
そんな間抜けな我が家の愛犬が今回は登場です。
水が大好きなゴールデンリトリバーです。
渓流に石を投げ入れると水中に潜り石を口にくわえて戻ってきます。ときたま、どの石かわからなくなり水中の石をくわえてはポチャリと落とし、次の石をくわえてはポチャリと落とし、石に臭いがないため、いよいよ困って大きな石をくわえて自信なさそうに岸まで戻ってきます。
04/11/15
扁平母斑
いままでに非常に多くの扁平母斑の患者様の治療を担当してまいりましたが、国の
定めるところのQ-スィッチルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、YAGレーザーでは上手く治らないことが知られています。そこで動物実験の結果を臨床治療に応用することで、治療成績の向上を計ってきました。
最近、さらに優れた機器が登場し、広範囲な扁平母斑が意外と簡単に上手く治療できるようになりました。この成果については、近いうちに学会発表予定です。
- 当院の患者様が撮影したイタリアの海岸
04/10/07
自然の宝庫?
私の自宅は、国定公園丹沢山系を背にした住宅街の端に位置しています。
このため都会暮らしの長かった家族にとってとんでもないことに遭遇します。
最近よく耳にするツキノワグマの出没事件とか、我が家の屋根に孔雀がいたり、犬の散歩中に立派な角の生えた鹿と鉢合わせしたり、ご近所の奥様が夕方に雨戸を閉めていたら牙の生えた猪と眼が合ったとか、道路をトコトコと歩いている犬を車で追い越したら狸だったとか、猿が我が家の熟した枇杷とキイウィを根こそぎ食べていたり、予想もしない出来事が多いのです。北アルプスの常連を自認している私ですが、こんなに驚くような動物には遭遇したことがありません。
治療中このような体験談を患者さまにいたしますと、必ず『先生はどんな山奥に住んでいるの?』と尋ねられます。
つい小さな声で『住宅密集地区です。』とお答えしても本当に信じてもらえているかは怪しいものがあります。でも本当に山の中ではありません。本当ですよ。
- 北アルプスの渓より望む